複数の老人

介護をうまくやりくりする

夫妻

問題行動における注意点

認知症の患者さんによる問題行動に頭を抱える人は少なくありません。実際に最近では、行政無線や行政による住民向けメールなどで頻繁に認知症の患者さんによる徘徊で行方不明になってしまったという情報が寄せられ広告されている事も珍しくありません。認知症の人がなぜ徘徊をするのかというと、自宅で一人で誰とも会話せずじっとしていると強い不安に駆られてしまうためです。とても強い不安を感じてしまうため、居てもたってもいられなくなってしまいますが、周囲の人々や友人は自分が認知症の患者である事を分かっているために避けられてしまったり、相手にされなかったり、偏見の眼差しを向けられたりしてしまうのです。こうしてさらに強い不安や孤独感を感じてしまった認知症の患者さんは徘徊を続け、そのまま行方不明になってしまう人もいます。まずはできるだけ家族がしっかりと気持ちを分かってあげる事で、極力徘徊を防ぐ事ができます。できればご近所にも声かけをして、連携体制を作っておきましょう。

気持ちは以前のまま残る

認知症の患者さんは、最近の出来事などほとんどの事を忘れてしまいます。しかし昔の出来事を覚えていたり、感情はそのまま残っているのです。そのため認知症になったからと言って突然性格が変わってしまったりする事はありません。認知症で物忘れのトラブルになった時は、その物忘れを責めたりせずに「これは病気のせいなんだ」と一呼吸置いて接する事が大切です。また長時間の介護を続ける上で音楽を聴かせてあげる事はとても有効的です。できるだけ本人が好きな音楽を聞いてもらうようにします。民謡や動揺、昔のわらべ歌などの音楽は、お年寄りにとっては好まれる音楽ジャンルのようです。もちろん人によって違うためクラシックが好きだという人もいるかもしれません。他人から自分の気持ちを分かってもらう事は、多くの精神病にも効果があると言われています。そうした意味でも、できるだけそばで患者さんを支えてきた家族が気持ちを分かってあげたいものです。

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